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Webex Calling ユーザーのボイスメール設定を構成し、管理する
ユーザーが取り込み中または電話に出られないときに通話をボイスメールに送信したり、メールやテキストによるボイスメールの通知を有効にしたり、ボイス メッセージを希望の場所に保存したりする機能を使用可能にすることで、ユーザーが Control Hub でボイスメールを使用および設定できるようにします。
組織のボイスメール設定を構成する
ユーザーのボイスメール設定を管理する前に、組織の設定を構成します。これらの構成により、設定できるユーザーのボイスメール設定が決まります。
開始する前に
ボイスメール機能が動作するには、その場所のボイスポータル拡張機能を設定する必要があります。詳細については、 Webex Calling の音声ポータルを構成するを参照してください。
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ボイスメール セクションに移動し、次の設定を構成します。
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ボイスメールの転送
設定を有効にすると、ユーザーはボイスメールを別のユーザーの番号または内線に転送できるようになります。無効にすると、ユーザーは外部メールボックスを使用してボイスメールを転送したり、ボイスメールのコピーを指定された電子メール アドレスに送信したりできなくなります。
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この設定を有効にするには、トグルをクリックします。
ボイスメールの削除
180 日以上経過したボイスメールは自動的にアーカイブされます。アーカイブされたボイスメールにアクセスする必要がある場合は、Cisco にサービス リクエストを提出する必要があります。
ボイスメールの削除では、期限切れのメッセージの条件を設定できます。有効にすると、管理者はメッセージの有効期限が切れる期間を指定できます。指定されたフィールドに日数 (1 ~ 180) を入力できます。管理者はメッセージの削除条件を設定することもできます。
この設定を有効にするには、トグルをクリックして、次のいずれかのオプションを選択します。
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許可された削除—これにより、未読のボイスメールはすべて保持され、ユーザーがメールボックスにアクセスしたときに期限切れのボイスメールが削除されます。
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厳密な削除—設定した時間枠に基づいて、すべての既読および未読のボイスメールを削除します。
ボイスメールのパスコード
組織がボイスメールにアクセスするためのデフォルトのパスコードを設定する前に、次のセキュリティに注意してください。 risks/concerns エンドユーザー向け:
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組織のデフォルトのパスコードを設定すると、すべてのユーザーのメールボックスとサービスにアクセスできるようになります。
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デフォルトのパスコードを使用すると、次のような他のユーザーのサービスにアクセスできます。
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ボイスメール(メッセージの再生、名前のカスタマイズ、挨拶など)
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シングルナンバーリーチポータル
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ホテリング
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デフォルトのパスコードでは、音声ポータル オプションを使用したホット デスク サインインが無効になります。
セキュリティを維持するために、ユーザーがパスコードを更新することが重要です。ユーザーは、ユーザー ハブを通じて個人のボイスメール PIN を設定することも、一時的なパスコードを割り当てることもできます。 セクションを参照 Reset/Set 一時的なユーザーのボイスメール PIN をこの記事で説明し、ユーザーの一時的なパスコードを設定します。ユーザーは、パスコードの設定について、 ボイスメールの PIN を設定またはリセットする を参照してください。
組織のデフォルトのパスコードを設定するには:
- ボイスメール パスコード トグルを有効にします。
- デフォルトのパスコードの作成にパスコードを入力します。
- デフォルトのパスコードの確認でパスコードを確認します。
また、ユーザーがパスコードを変更する必要がある期間と、パスコードを変更した後で再度変更できる頻度を設定することもできます。
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有効にした場合、ユーザーがパスコードを変更できる最小日数 (1 ~ 7) を設定できます。トグルがオフになっている場合は、同じ日にパスコードを複数回変更できます。
Webex Calling は、ユーザーが古いパスコードを設定することを防止し、ユーザーのパスコードをより安全にします。
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有効にしている場合、パスコードの有効期限の日数 (15 ~ 180) を設定できます。トグルをオフにすると、パスコードを無期限に使用できます。
この機能により、パスコード履歴も 10 ~ 24 に延長されます。つまり、各ユーザーの過去 24 個のパスコードを保存し、保存したパスコードの再利用を防ぐことができます。
ユーザーのボイスメールを有効にする
着信転送が有効になっている場合、これらの着信転送設定は、構成されているボイスメール設定を上書きします。
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメール トグルをオンにして、必要な設定を有効にします。 組織の設定により、一部のボイスメール機能を利用できない場合があります。 |
ユーザーの通話をボイスメールに送信する
これらのボイスメール設定を構成して、ユーザーのボイスメールへの着信を直接行います。
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメールのトグルを オン にします。 |
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通話をボイスメールに送信する セクションに移動し、次のいずれかのオプションを選択します。
ファイルをアップロードするか、挨拶を録音したら、 ファイルの置換 を選択するか、別のメッセージを録音して更新できます。新しいメッセージを録音したり、新しいファイルをアップロードしたりすると、以前の挨拶が上書きされます。 オーディオ (WAV) ファイルは、8Khz、8 ビット モノラル、CCITT µ-law、最大 2MB、.wav ファイル形式である必要があります。 すべての通話をボイスメールに送信するを選択した場合、他の 2 つのオプションは選択できません。 話し中の場合に通話をボイスメールに送信する と 応答がない場合に通話をボイスメールに送信する の両方のオプションを同時に選択して、ボイスメールに転送することもできます。 |
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[保存] をクリックします。 |
Reset/Set ユーザーの一時的なボイスメールPIN
組織のデフォルトのボイスメール PIN を有効にしている場合は、ユーザーのボイスメール PIN をリセットできます。組織でデフォルトのボイスメール PIN を設定する方法については、「すべての新規ユーザーに適用されるデフォルトのボイスメール PIN を構成する」を参照してください。
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ユーザーのボイスメール PIN をリセットするには: |
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ユーザーの一時パスコードを設定するには: |
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仮想回線の一時パスコードを設定するには: ユーザーは、組織レベルで設定された特定の基準に従って、 ユーザー ハブ でボイスメール PIN をリセットすることもできます。詳細については、 ボイスメールの PIN を設定またはリセットするを参照してください。 |
ユーザーのボイスメール通知を有効にする
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメールのトグルを オン にします。 |
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通知 セクションに移動し、 新しい音声メッセージの通知を受信する トグルをオンにします。 |
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次のいずれかのオプションを選択します。
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[保存] をクリックします。 |
ユーザーのボイスメール メッセージ ストレージを管理する
ユーザーがボイスメールにアクセスできる場所(電話、ユーザー ハブ、または .tiff
ファイルとして指定された電子メール アドレス)を指定できます。
ユーザーに割り当てられた場所でボイスメールの文字起こしが有効になっていて、ユーザーにボイスメールの文字起こしを受信させたい場合は、メッセージのコピーを電子メールで送信し、 内部メールボックスを使用する オプションを選択します。場所にボイスメールの議事文字を有効にする方法の詳細については、「場所の ボイスメールの議事文字を有効または無効にする」を参照してください。
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメールのトグルを オン にします。 |
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メッセージ ストレージ セクションに移動し、次のいずれかのオプションを選択します。
このオプションは、ボイスメールの転送が無効になっている場合には利用できない場合があります。 |
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[保存] をクリックします。 |
ユーザーのその他のボイスメール設定を構成する
これらの追加設定は、コントロール ハブ内のユーザーの他のボイスメール設定と一緒に構成できます。
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメールのトグルを オン にします。 |
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追加設定 セクションに移動し、次のオプションのいずれかまたは両方を選択します。
このオプションは、ボイスメールの転送が無効になっている場合には利用できない場合があります。 ユーザーに割り当てられた場所でボイスメールの文字起こしが有効になっている場合は、ユーザーがボイスメールの文字起こしを受信できるように、 メッセージのコピーを電子メールで送信 オプションを選択します。 |
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[保存] をクリックします。 |
ユーザーのファックス メッセージング設定を構成する
ファックス メッセージングを使用すると、ユーザーはボイスメール サービスから直接インバウンドのファックスを受信することができます。
始める前に
この機能を構成する前に、次の点を考慮してください。
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ファックスは Webex Calling プラットフォームによって収集され、ボイスメール メッセージと共に共有ストレージ領域に保存されます。ストレージ容量は、ボイスメールでは 100 分、ファックス メッセージでは 1,000 ページです。ユーザーが利用可能なスペースを認識し、新しい FAX メッセージにスペースを割り当て、賢明にアーカイブする必要があります。
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ファックス メッセージは保存期間は無制限です。
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ユーザーを選択し、 通話をクリックします。 |
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ボイスメール、FAX、アナウンス言語およびタイムゾーン セクションに移動し、 ボイスメールをクリックします。 |
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ボイスメールのトグルを オン にします。 |
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FAX メッセージング セクションに移動し、 FAX メッセージの受信 トグルをオンにします。 |
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FAX メッセージに割り当てられた電話番号を入力します。 |
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必要に応じて拡張子を入力します。 |
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[保存] をクリックします。 |
ユーザーのボイスメールの文字起こしを有効にする
ボイスメールの文字起こしを使用すると、ユーザーは、メール本文にボイスメールの音声テキストが記載され、ボイスメールの添付ファイルとして .WAV ファイルが添付されたメールを受信します。
ボイスメールの文字起こしを使用するユーザーは、以下の条件の適用を受けます。
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ユーザーのロケーションでボイスメールの文字起こしが有効であること。詳細については、 Webex Calling のボイスメールの文字起こしを参照してください。
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] 通話 プロファイルのユーザーのボイスメール設定領域で、 ボイスメール メッセージのコピーを電子メールで送信 [ および 内部メールボックスを使用する を選択します。
ユーザーは、ユーザー ハブですべてのボイスメール設定を自分で構成することもできます。詳細については、 ボイスメールの設定を構成するを参照してください。ユーザーがこれらの設定に加えた変更は、ユーザー ハブとコントロール ハブの両方に反映されます。